第五話 初体験。

2001.5.3

今日はよかった。
なんか、夢の世界にいたかんじだ。
あの時間をまた過ごしたい。
今日は始めてライブというものにいってきた。
なんのやつかというと・・・野猿
クラブの友達Yさんがとって、誘ってくれたのだ。
野猿というえば、最初の頃はめっちゃはまってた。
毎週、”みなさんのおかげでした”を見た。
まあ、木曜がバイトがなかったというのがあったのだが。
 皆様かっこよくて、てるりんは歌がうまくて・・・
かんちゃんはかわいくて・・・魅力満載!
この1年間は、バイトで見れなくだんだんと野猿からはなれていった。
しか~し、私がファンなのは大原ホッシ~
大原はあのメガネとあの体と雰囲気
ホッシ~はあのおじさまなとこ
めっちゃかっこい~
ほんまに今日は楽しみで、朝は9時おき。
ほんで、スキー板片付けて、網戸を張りなおして
部屋片付けてそして昼ご飯。
それから、体力を温存するために昼寝。
まあ、コンサートを見にかなくても、暇があればひるんしてるんやけど・・・。
しかし、興奮してか、15分ごとに起きてしまった。
そんな私がおもしろい。
まあ、時間がすぎてライブの時間になった。
Yさんともすぐ会え、まずはグッツ販売のとこへ。
城ホールの階段を上がっていくと、なんか知っている人と同じかんじの人が。
あの背の高さ、格好、あのくみ合わせ。
すぐに声をかけに言ったら、学科の友達だったのだ。
すごい偶然。
ここで、かんど-。
後から友達に聞くと、私に声をかられた瞬間から時間が一瞬とまったらしい。
そりゃそうだろな。
私も見つけた瞬間、びっくりしたもん。
ストラップとパンフをかった。
ふなてぃ~、かわいいねん。
弟へのプレゼントとして同じストラップをもう一つ。
もう、このときから私のテンションはぐんぐんと上がっていった。
席はアリーナの60列目
アリーナの最後尾で友達と二人席。
すごい席だった。
友達はアリーナの10列目
やっぱ、ファンクラブはすごい。
ライブが始まり、私は大原とホッシ-ばっかを追いかけていた。
ほんまにかっこいいねんもん。
大原は素人にしてはきれよく、かっこよく踊って・・・。
あの、上着を腕まで捲り上げてるかんじが、ほんまにかっこいい!
野猿の中ではダンスがうまいほうなんで、真中のほうでたくさん踊ってもっとかっこいい。
バックのオーロラビジョンに映るとほんまにかんど-した。
ホッシ-は年のせいか、4・5曲したらもうへたへた。
そういうホッシ-がすき!
髪の色もシルバーでかっこいい。
あなたの運転するトラックの横に座らせてっ!
終わりの曲になりほんまにかんどーして目がウルウル
寂しい感じ。
かんちゃん泣き出すし、石橋貴明の目もウルウル。
最初で最後の生野猿。
Yさんと東京まで行こうかとほんまに相談中。
ライブが終わり、私の夢は広がった。
大原と同じ会社に就職する!
そんで後輩になって社内恋愛して結婚。
ああ。夢が無限大に広がる・・・。
こうして、私のライブ初体験は終わるのであった。
今度からは、ライブ、がんばっていっぱいいくぞ~。
それから家に帰ったらおばちゃんと犬がきとった。
危うく、しっこをかけられるとこやった。
明日は、犬とでも遊ぼうかな?
ほんまに、今日はよかった。
こんな今日を与えてくれたYさん、ほんまにありがとう!
ほんまに”かんしゃかんげきあめあらし”である。