平成22年12月31日 第一話

こんにちは、この一年HPを管理させていただきましたキティです。
先日 無事引き継ぎを終え、もうこんな時期がきたのかと
一年前のことを懐かしく思いながら今年を振り返りました。



この一年いろいろなことがありました。
その中でも、安土が完成したことは大きかったです。

安土ができて練習環境が整ったことはもちろんですが
一番心に残っているのは、安土完成祝賀射会で
歴代の先輩方のお話を聞けたことです。

あの場所で弓を引けること
仮設で巻藁を引けること
足元の安定した射位で安土を前に弓を引けること
そして大教大弓道部として弓を引けること

それらは歴代の先輩方が築いてきてくださったものです。
弓道部ができるまでの話を聞いて、私たちが今 安心して弓を引けるのは
先輩方のおかげだということを強く感じました。



恥ずかしながら、その話を聞くまでは どんな努力のもと今の仮設があるのかも考えず
単に 大教にも弓道場があったらいいのにな・・ぐらいにしか思っていなかったので、、、
私のように浅い考えの人はそういないかもしれませんが、これからあの場所で弓を引く人に
あの場所で弓を引けることの意味をちゃんと知ってほしいなと思いました。

そこで、草が生い茂る野原から今の仮設になるまでを
このページを通して形に残したいと思います。

私の次の代からは、畳に的を立てかけた仮設で弓を引いた人はいません。
さらにこの先 道場ができて、仮設と呼ばれなくなる日がきたら
昔の仮設の姿なんて想像できないでしょう…。

未来の後輩に向けて、また、残念ながら安土完成祝賀射会に
参加できなかった先輩方に今の仮設を見てもらいたい!

そして、いつか道場の写真が追加されることを願っています。



最後に、歴代の徒然管理人の面白いページを見て、楽しみに来られた方ごめんなさい。
ふらーっとたまたまこのページを開いてしまった後輩にとって
このページが、仮設について考えるきっかけになればいいなあと思います。



最初で最後の徒然管理人の内容がこれで良いの疑問が残りますが、、、

細かいことは気にせず!

来年もHPが発展し、沢山の人が見てくださることを祈って
最初で最後の徒然管理人を終わりたいと思います!

 第17代管理人 キティ