~其の拾~ 2014年11月

こんにちは。まっちゅんです。

そろそろ寒いですね!お布団から出たくなくなくなる季節です。




さて、冬といえばですね。

実は私、先日5分ほど猫を飼いました。

5分ほど。




私は週に3日ほど、中学生の隣に座ってあれやこれやとお話ししてノートに赤い丸を書くお仕事をしています。

その帰り道。

真っ暗な夜道をぼんやり歩いていると、前からまっしぐらに何かが走ってきました。

なになになに・・・!



すりすり。



まあ!かわいらしい!!

足元にすりよって来てこちらを見上げるのはにゃんこでした。



まんまるのおめめがこちらを見つめるものですから。

つい・・・つい、座って話しかけてしまったのです。

(あ、名前はニャーちゃんです)



すると、当たり前のように膝の上に乗ってくるではありませんか!

そして丸くなってくつろいでいるではありませんか!!


「かわいいね!ねぇ!ニャーちゃん!」


あんまり可愛いので、モフりました。そして大声であやしていました。夜の住宅街で。



しかし。



私の膝の上でくつろぎながらコートの端を肉球で押し続けるニャーちゃんは、思いのほか重かったのです。


しびれるのです。


まあとりあえずうちに帰ろうか、とナチュラルに誘拐しかけましたが、思いとどまって泣く泣くニャーちゃんを引き剥がしました。

ニャーちゃんは餅のように伸びました。





後ろからついてくるニャーちゃんを振り切って帰り、カメたちを見て思いました。


やっぱりカメが一番可愛い。







以上、まっちゅんのちょっと切ない徒然其の拾でした。

ニャーちゃんのようなカメがすり寄って来るのを待ち望んでいます。